【医師に関するニュース】脳死移植:高松赤十字病院、2人に移植--3、4例目 /香川
高松赤十字病院(高松市番町4)は20日、中四国地方の病院で脳死判定された成人男性の腎臓を2人の患者に移植したと発表した。手術後の容体は安定しているという。
同病院によると、移植を受けたのは慢性腎不全で人工透析を受けている70代男性と60代女性。男性については同病院の山中正人医師らが、女性については愛媛県立中央病院の岡本賢二郎医師らが執刀した。2人とも早ければ1カ月ほどで退院できそうという。
記者会見した山中医師は「手術はともにスムーズに行った。1日に2件の手術をさせていただく機会に恵まれ、うれしく思う」と話した。
県内で脳死移植が行われたのは、昨年8月8日に高松赤十字病院で実施して以来、これで3、4例目となる。
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